ヘルペスは潜伏期間を置いて発症するという感染情報

性器ヘルペスウイルス感染症が話題になることがあります。
単純ヘルペスウイルスの感染によって、性器やそのまわりに水ぶくれやただれなどの病変ができてしまう病気のことです。
初めて感染した場合は、感染してから1週間程度の潜伏期間を置いて、症状が出てくるという経過をたどります。
一般的には、性行為によって発症することが多いのですが、中には、そうでないケースもあります。
感染者が使っているタオルや西洋便座からうつったり、あるいは、感染している人のくしゃみや咳によってうつることもあります。
また、感染の症状がない場合でも、相手を感染させてしまうこともあります。
感染情報がないからといって、油断はできません。
再発しやすいというのも性器ヘルペスの特徴の一つで、一旦治癒が終わって症状がおさまっても、ウイルスが神経節に潜伏し、一定の期間後、何らかのきっかけで再活性化することが珍しくありません。
一度でも感染情報があれば、その後の再発はやむを得ないと考えるべきしょう。
ただ、再発時は、初感染とは違って、大きな症状はありません。
水ぶくれが多少できる程度のことで、それがつぶれてただれたり、排尿ができなくなるような事態に追い込まれることはほとんどありません。
もし再発した場合は、期間を空けずに、早目に抗ヘルペスウイルス薬を服用すると回復が早いです。
性器やその周辺にむずがゆさを覚えたら、すぐに病院に行くのが望ましいです。
ちなみに、日本では性器ヘルペス感染者は、年間7万人を超えていると推測されています。
男女とも、20代以降の年代に多く見られます。
また、どの年代でも女性のほうが男性よりも多く感染しているのが目立ちます。
このような感染情報を参考にして、異変に気づいたら、すぐに病院で検査を受けるのが賢明です。